グルコサミンが注目されなかった理由

グルコサミンは以前から、日本や中国を中心とした東南アジアで加工製造されてきました。
ヨーロッパのイタリアなどは、輸入したそれを原料にし、変形性関節症の治療薬を作っているわけです。

外国の情報を入手出来ない鎖国時代ならいざ知らず、全世界をつなぐインターネットというコンピューター・ネットワークまで確立された現代において、なぜ「グルコサミンは変形性関節症の改善に効く」ということをもっと早く認識して、日本国内でも利用することができなかったのでしょうか?

それには、いくつかの理由が挙げられます。
まず、日本の健康食品業界はアメリカ指向が強く、ヨーロッパにはあまり目を向けずに来てしまったことです。

しかもヨーロッパでは、グルコサミンは健康食品ではない、医薬品ですから、少なからず盲点になっていたといわざるを得ません。
それに最近ようやく外国での臨床データを日本で医薬品の認可を申請する際に認められるようになりましたが、それまでは外国でいかに豊富なデーターがあっても、日本でのデータがない限り医薬品の認可を受けることができなかったのです。

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