膝の痛みは使いすぎ、老化・肥満などさまざま

なぜ膝が痛くなるのか?

膝が痛くなる原因にはいくつかありますが、まず、膝にだけ症状があるのか、あるいは膝以外にも痛みなどの症状があるのかを見極めましょう。

もし、膝以外に腰や太もも、ふくらはぎなどが痛いときや、しびれ・張りなどの症状があるときは、ひざが原因ではないことも考えられます。

症状が膝周辺に限られている場合、中高年なら「変形性膝関節」の可能性が高いでしょう。
加齢に伴って、関節軟骨や半月板などがすり減ってくることが原因です。

肥満の人は、体重の重さで膝に負担が掛かるため、「変形性膝関節」のリスクが高くなります。
スポーツや肉体労働により膝関節の酷使が原因で、軟骨や筋肉・腱などが損傷して痛みが起こることもあります。

この場合、中高年だけでなく、比較的若い人にもみられます。
逆に、極端に運動不足で足の筋力が衰えている人も膝が痛くなることがあります。

このタイプでは、以前に膝が痛くなったのをきっかけに、あまり体を動かすことがなくなり、その結果、さらに筋力が衰えて、ますます膝の痛みが悪化してきたという人がよく見られます。

ほかに、「大腿骨顆部骨壊死」という病気でも強い痛みが起こります。
骨の壊死した部分がつぶれるときに痛みます。