体重を減らせば変形性膝関節症は楽になる

変形性膝関節症

変形性膝関節症は、標準体重より太りぎみの女性が掛かりやすい病気といわれています。
イギリスのある調査では、女性患者の約40パーセントが太りぎみ(標準体重より10パーセント以上の肥満)で、痩せ型の女性は12パーセントだったと報告しています。

理由はまだ、はっきりとはわかっていません。
肥満を全身的な代謝異常部分症状としてとらえ、その代謝異常が、変形性膝関節症の進行に影響を及ぼしているのではないかという説があります。

しかし現在のところ体重が多いと関節の負担が増加するからだといわれています。
下半身の関節は、上半身の重みを支えて機能しています。

体重が重ければそれだけ負担がかかり、軟骨がすり減って痛む可能性が高いということです。
とくに膝や足・股関節・腰椎などの変形性膝関節症は、体重を減らすだけで症状が緩和したり、疾患の進行を遅らせたりすることができます。

標準体重より太りぎみの方の場合、いまより3キログラム落とせば「関節症がだいぶ楽になった」と感じるでしょう。